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蛍は日本の夏を彩る風物詩・・・日本の主なほたる

蛍はきれいな所に生息する夏には欠かせない生き物です。
蛍の数も最近ではきれいな環境が失われつつある中減少しています。
蛍は短い季節を懸命に生きてその小さな光を放ち続けています。
蛍は日本ではゲンジボタルが親しまれていますが、日本には約40種以上生息しています。
ホタルは日本では夏の風物詩ととらえられていますが必ずしも夏だけに出現するものではありません。
西表島で発見されたイリオモテボタルは真冬に発光しますし、八重山諸島に分布するオオシママドボタルも11月〜1月頃の冬の蛍です。
また長崎県対馬にのみ生息するアキマドボタルは9月下旬〜10月中旬に発生し、オスは持続的に強い光を放ちます。
ゲンジボタルは体長15mm前後で九州から本州にかけて分布し、オスが群飛しながら一斉に光り華やかで人気です。
ヘイケボタルは体長8mm前後で、九州から北海道に広く分布し、昔から身近なほたるとして親しまれています。
ヒメボタルは体長7mm前後で、大型種は九州から本州、小型種は神奈川以西に生息しています。
沖縄県久米島のみに生息するクメジマボタル、沖縄県石垣島と西表島に生息するヤエヤマボタルなどが日本の主なホタルです。

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ほたる観賞スポット

ホタルは光で言葉を交わします。なんて幻想的でロマンチックなんでしょう。
ホタル類は夜発光しながら活動しますのでホタルは発光する生物の典型と見なされ、ホタルを題材とした文化も数多くあります。
蛍以外で発光する生物にはホタルイカ、ウミホタルなどいますが、やはりホタルという名前がつけられていますね。
では全国の蛍の観賞スポットです。
宮城県登米市(登米市東和町米川軽米地区)6月下旬〜7月上旬に国の天然記念物のゲンジボタルの幻想的な大乱舞を観賞できます。
和歌山県紀の川市( 貴志川諸井橋上流)6月上旬〜中旬に諸井端上流の貴志川沿いをゲンジボタルが舞います。
滋賀県米原市(天野川一帯)その年によって時期や地域が違いますが、6月上旬〜中旬に国の特別天然記念物の息長ゲンジボタルが見られます。
岡山県真庭市(北房ホタルの里)公園周辺の備中川沿いで6月中旬までゲンジボタル、6月下旬〜7月上旬に鐘乳穴とほたる公園近くでヒメボタルが見られます。
徳島県吉野川市(吉野川市美郷ほたる館)ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、オオマドホタル、オバボタルが生息する美郷地区全域のホタルが国の天然記念物です。
宮崎県小林市( 出の山公園)名水百選であり出の山湧水周辺でゲンジボタルの乱舞がみられます。
まだまだ全国に何箇所もほたる観賞スポットはあります。
 

蛍まつり、蛍イベント情報

ほたるが生育している地は、きれいな水や木や草などが豊富で恵まれた環境の所です。
ほたるの生息地は環境のバロメーターと言ってもいいほどですね。
忙しく暮らしている日々を忘れ、幻想的に光るほたるを見つめながら、今の日本の環境問題にもちょっと思いをめぐらせてみませんか。
では、全国のほたる祭りやほたるイベント情報です。
北海道鶴居村(温根内木道周辺)7月中旬から8月上旬までヘイケボタルが見られます。7月23日〜27日「蛍の勉強会と観察会」を開催。
岩手県雫石町(小岩井農場まきば園)7月中旬までゲンジボタル、それ以降はヘイケボタルが観賞できます。6月28、29日と7月4日〜27日の土日祝日は「星とホタルのよくばり観察会」を開催
埼玉県北本市(北本自然観察公園)7月中旬から8月中旬までヘイケボタルが観察できます。期間中に「夜の自然観察会」「ヘイケボタル観察会」「夜の自然観察オリエンテーリング」などのイベントがありますが、すべて事前に予約が必要です。
山梨県身延町(ホタルの里一色)6月上旬〜中旬にゲンジボタル、中旬〜下旬にヘイケボタルが見られます。6月14日(予定)はホタルまつりです。
岐阜県関市(関川沿い)6月上旬がゲンジボタルのピークです。6月7日はホタルまつりを開催。
山口県下関市(豊田町木屋川)6月に国の天然記念物の木屋川ゲンジボタルが見られます。6月7日と14日はホタル祭りが開かれます。6月12〜29日はホタル舟を運行します。事前の予約が必要です。


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